ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

Withコロナ時代の新しい食事スタイル 提案その1 ハローセンス

basco-nest.com 

新型コロナウィルスの感染拡大防止として、飲食店の営業時間の縮小が言われています。なぜ、営業時間の縮小が必要なのか?そもそも、営業時間の縮小でいいのか?説明をもう少し分かり易く記載されるべきだよなあ、と、思います。

昼だろうが、夜だろうが、飲食時の感染のリスクはあるのです。。。それは、飲食店だろうが、お家だろうが。

皆さんがレストランでランチをしてらっしゃるのを見ていると、食事が終わった後、マスクをせずにソーシャルディスタンス1m以下で楽しそうに歓談されてます。

これ、ダメです~。

本当はマスクをつけたり、外したりがいいのですが、マスクのつけはめはかなり面倒です。

そんな時に使えるのがこの扇子です! プラスチックなので、70%エタノールで消毒できます。お店が一人一人に隔壁をつけてくれるといいのですが、たいていはテーブルごとになってます。そんな時、少なくとも飛沫が飛ばせないようにこの扇子でエチケットを守ることができますね。

素敵!

広めて、みんなで使いませんか?

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ハローセンス 新しい食事スタイルのために

www.youtube.com

皆さん、不自由な生活の日々を送ってらっしゃると思います。

自分は関係ないと思わず、もしかしたら、自分がウィルスをまき散らしているかもしれないと思って、それぞれが少しの努力をすることにより、自由が戻ってくる可能性もあるのではないでしょうか?

ぜひ、少し考えてみてもらえるといいと思います。

 

鏡開きで、お雑煮

1月11日は鏡開き。お供えの鏡餅をおろして、お雑煮にしました。

鶏肉と卵を昨日買いに出掛けようと思ったのですが、寒くて外に出る気がおきず、、、、。なので、卵なし、鶏肉なし。。

仕方なく、冷蔵庫のありあわせの材料で作ってみました。

水 450ml

出汁パック1袋

堀川ゴボウ5切れ

で、火を着けて15分

塩 小匙1/2

薄口醤油 小匙1

シメジ1かけ

おふ 2個 :唯一のたんぱく質!

小松菜1ふさ

を入れて煮たったら、最後に

辛味大根少々入れて、

焼いたお餅2個、

ゴマを入れて、

完成。

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意外にイケルなあ。体に優しい感じがして、染み渡っていくようにするする食べられる。

たまにはこう言うお雑煮もいいなあ。

お雑煮のお椀をテーブルに持ってきたら、何食べるの?って顔して、起きてたけど、どうも自分の食べるものでがないことと確認出来たようで、眠りについたレアちゃんです。


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レアちゃんとおもちゃで遊ぶ

すっかり猫だらけな日々です。

職場でのストレスやら、日々のストレスやら、いろいろありましたが、レアちゃんをブラッシングしていると、そんなことも、「ま、いいか」と思えてしまう。

猫は素晴らしい!

レアちゃんに感謝する日々です。

 む、、動画をアップしたのだけれど、動画になってない。。。

ファイルが大きくて編集しないとダメなんですね。まだ、修行の日々だ。。。。

新型コロナウィルスのワクチンのお話

久しぶりに、サイエンスのお話。

 

また、緊急事態宣言が出てしまいましたねえ。まあ、もともと、冬に繁殖するウィルスなので、予想はされていたことですね。日本も感染者、増えてますよね。

一方で、ワクチンの開発もすごい勢いで進んでいます。

驚くべきことは、モデルナのワクチン開発。これはきっと、後にドキュメンタリー映画になるに違いない。

《モデルナとは》

米国ボストンにあるバイオベンチャーです。

www.modernatx.com

 

モデルナとはいかなる企業か? ワクチン開発競争が示す、製薬業界の大転換 |ビジネス+IT からの一部抜粋

「モデルナの共同創業者はハーバード大学で幹細胞の研究を行っていたデリック・ロッシ(Derrick Rossi)氏。京都大学山中伸弥教授がノーベル賞を受けたiPS細胞の研究をもとに、ワクチンとしてより安全で効率的な手法を探った結果が、mRNAの成果に至ったと言われる。この技術を商用化するため、Flagship Ventures(現Flagship Pioneering)から投資を受け、2010年にモデルナの創業に至った。」

 

だそうです。

そして、オールアバウトサイエンスジャパン(https://aasj.jp/を運営する西川先生の論文ウォッチによると、

今回のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のワクチン開発のスケジュールのスピードたるや、すごいようです。2020年1月に新型コロナウィルス (SARS-CoV-2) の遺伝子配列が公表されて3日後に、今回のワクチンの設計を決定し、そのことを論文にして発表しているという。さらに、翌日には、GMPグレードでRNAの生産を開始し、翌月には動物実験を開始し、さらに、3月にはFDAに申請をしている。で、それも論文にしている。すべての開発を論文に出しつつ、製造も行い、申請をする。

いや、お見事!

ベンチャー企業がグローバルにコマーシャルするのは、論文発表が一番安価で効率がいい。さらに、安心される。大手企業とは異なる戦法としては、正解だと思います。

すごいのは、 モデルナが有効なワクチンのためのmRNAを設計した部位は、中和抗体誘導に適したタンパク構造を特定できたからだという。ウィルスが細胞への侵入前のスパイクに結合できる部位が最も安定しており、さらに、変異が入ることを想定した設計とのこと。

mRNAは、通常、すぐに分解されるが、化学修飾していて、体内に入ってもゆっくり分解されるが、タンパク質を投与するよりも、早くリンパ節に到達し、そこでたんぱくが作られ、抗体が作られるという。

そうだとすると、今後、この技術は様々に展開されるに違いない。

mRNAワクチンは感染症だけでなく、mRNA癌ワクチンの研究は、以前より進められており、臨床試験もすでに進められている。今回のモデルナの新型コロナウィルスに対するワクチンの効果が実証されれば、癌ワクチンの臨床開発は加速化されることが予想される。自己免疫疾患やアルツハイマーなどについても、RNAワクチンの開発が進んでいる。

別の話ですが、DNAシークエンスから、AIでタンパク構造を予測することができたことが、サイエンスでは昨年の10大ニュースに入っています。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2012/01/news053.html

 

つまり、

遺伝子配列がわかると、AIでたんぱく構造がわかり、それを見て、RNAワクチンをデザインし、合成して、動物実験して、効果を見る、安全性を確認する、市場するというのが、短期間で開発できる、ということを示唆している。

いやあ、研究開発のパラダイムシフトが起きそうな話だと、思う、今日この頃です。

 

 レアちゃんの写真も貼っておきます💛

正月昼酒、良い酒 その2

日本酒を家ではあんまり飲みませんが、お節料理には、日本酒に合うお料理が多いので、今回は日本酒。

とはいえ、日本酒も飲むのは難しい。盃の形によって感じる味が違ったりするし。徳利の素材によっても変わる。。。で、気が付いてみれば、うちには徳利なるものがなかった。。。。

その昔、バブルの頃に行ったイタリアはヴェネチアで買った日本酒盃セット。徳利は実家に置いてあるだよな~。

で、、、どうしたかというと、普段、紅茶を飲むためにお水を処理する信楽焼きのコップに入れてしばらく置いてみました。

これです。


 

そしたら、あら~、美味しい~。

こんなに味が変わるとは。。。まろやかになり、ごくごくいけてしまいます。。。

危険!

で、思わず、鯖寿司を食べたくなり、近所のスーパーに出かけてみたら、若廣というお店のものが1つだけ残っていたので、買ってみました。

盃はあったんですけど、その前にシャンパンを飲んでいたので、そのまま使うというズボラぶりでスミマセン。

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鯖寿司

 ネットでも直販してるんですね。

美味しかったので、今度はネットで買ってみようかな。 


 

正月昼酒 良い酒 その1 Kusuda シラー2016

 NZシラーで、ピノノワールのようなエレガンスのある味わいと賞される 

Kusudaシラー


 

 とはいえ、ほーって、思ったことが実はなかったりしてました。最近は、人気が高くなって、入手が難しくなっていますが、ここのところはちょっと入手できる機会が続き、2016年シラーが2本あるので、1本開けてみることにしました。

どうせ固いよな、と思い、開けてテイスティングをしてみれば、やはり固い。。。

木の香りが先にたち、ブルーベリーの固い果実の香り。。。。いつも感じる、「いつになったら美味しく飲めるんだろう」、そう思ってしまう。

半分をデキャンターにして、ボトル半分ぐらいを再度、テイスティングしてみる。

え?!なにこれ?

チャーミングな赤い果実の香りと、少しフランボワーズな味わい。もちろん、ブルーベリーな固い感じはあるものの、最初のボトルのトップとは違う。木の香りもほとんど感じず、美味しい!長く伸びるシルキーな酸。のど越しも滑らか。

初めて、素直に美味しいと感じたかも。。。

これまで飲んだものは、きっといつか美味しくなるに違いない香りと味で、美味しいとその時に感じるものではなかった。こんなタイミングで、美味しくなるのね。。。

ワインとは、不思議なものです。
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お雑煮は澄ましが好き

新年あけましておめでとうございます。

今年は、もう少し文章も加えていきたいと思います。

さて、新年のレアちゃん

年末に動物病院で、爪を切ってもらい、毛玉を剃ってもらい、最後に耳を見てもらったら、汚れているのでステロイド剤をいただき、1か月に様子を見ましょうと言われました。動物病院ではとっても大人しいレアちゃんですが、家では耳に薬を入れようとしたものなら、大暴れの上に、逃げ回り、2日間しか薬を入れられませんでした。。。

が、ちょっと耳を痒がる様子が治まったような気もします。このままよくなりますように。

私が耳薬を持った瞬間に、ダッシュでテーブルの下に逃げるレアちゃん

レアちゃんと声をかけると、そっぽを向く。。。

さて、お正月。子供のころは、数の子クワイが好きでしたが、大人になってからは、お節料理はあまり食べたいものがなく、お雑煮ばかりを食べるお正月です。

今朝は、昨晩食べた鍋の残りに、お餅と卵を入れてお雑煮にしました。昆布だしに、以前に作ったズカシ鶏のスープを加えました。

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お雑煮

その前の日は、天然出汁バック  


 

でお出汁を取って、玄米餅を焼いて。。。


 

黒大根とその葉を入れて、卵を入れて。ちょっとお澄ましが濁ってしまいましたが、お味は満足!

黒大根は、山本ファミリー農園さんから年末にお野菜セットで送ってきてもらったもの。お芋さんみたいにほくほくで、美味しかったです。

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お雑煮

今年も、健やかに過ごせますように、COVID19が早く沈静化しますように、願うばかりです。