白内障の手術を受けて、その後 (ついでにアラジン)
白内障の手術を受けて、「すごくよく見えるようになって、早くやればよかったわ」と、仰る御仁がよくいらっしゃる。よくお伺いすると、眼鏡なしで生活できるようになって、ということらしい。
いや、あのね、、、。眼鏡が目の中に入ったんだから、そりゃ、そうだよ。。。白内障の手術って、そういうことじゃなくてさ。。。
さて、私はどう感じたか。以前は、照明がついていても、なんか暗くてよく見えなかった。もやがかかったような、カーテンを開けたいような感じがしていた。術後は、確かに、世の中が明るく見える。モノがクリアーな色になってる。なるほど、レンズがやっぱり曇ってたのね。とはいえ、外を歩くとまぶしい。
度数は、デスワークをするし、片目だけなので、やや弱めのものを入れてもらっている。とはいえ、眼鏡なしでも、かなり見える。でも、PCに向かう時は微妙。視力が落ち着いてきて、眼鏡は再調整なんだろうなあ。
術後は、激しい運動以外は、日常生活は普通に送って問題ありません、デスクワークもできます。と、言われた。調子にのって、翌日、せっせとPCに向かってあれこれしていたら、なんか目の違和感が増してきて、下の方を向くと、像がゆらゆらする。。。
う、やっぱり、術後はちょっと安静にしておいた方が良さそうだ。。。
3日目は、仕事の宿題を1時間程度やって、あとは大人しく、ベッドの上でごろごろ。なぜか眠れるので、疲れが溜まってるってことなのか。ただ、この日ぐらいから、ちょっとした目の中のごろごろ感は消えてきている。焦点がゆらゆらするのも、なくなってきて、落ち着いてモノが見えるようになってきた。
4日目は、オンライン学会のアクセスが7月末までだったので、なんとか聞きたいのだけを聞くぐらいにしておいた。
今日はようやく術後5日目。目の中の違和感はなくなった。世の中も明るく、クリアーだ。PCに向かうと、微妙な見え具合だけれど、像がゆらゆらする感じは、下の方を見ると少しあるけれど、まっすぐ見るのは問題ない。
やれやれ。
違和感がなくなったので、日常に戻ったと感じるけれど、1日4回の目薬点眼をしていると、自分が、病人なんだ、と言うことを思い出す。というより、年老いたことを自覚するというべきか。祖母が、毎度の食事のたびに、たくさんの薬を飲んだり、目薬を入れたりしていた子供の頃を思い出す。「おばあちゃん、大変だね。たくさん薬を飲まないといけなくて。」 そう、祖母に話していたのに、私が、そのおばあちゃんだ。
「認めたくないものだな。。。」 なーんて、思ったり!
湿っぽい話ばかりでは、なんなので、自粛前に行ったアラジンのお写真を載せておきます。
レストラン アラジン (Restaurant ALADDIN)(恵比寿/フレンチ(フランス料理)) - ぐるなび レストラン アラジン
今月は、8月開業27周年特別イベント開催中だそうです。http://restaurant-aladdin.com/informations/2020/07/27/1981/