やっと美味しいバターコーヒーを作ることができた(保存版)
あれこれ合わせて、やっと、これは美味しいと思う、バターコーヒ―を作ることができるようになりました。
必要なのは、美味しい水、金属フィルター、豆、グラスフェッドバター、オーガニックココナッツオイル でした。
3~4年まえに、バターコーヒーなる飲み物があるのを、コンサル系雑誌の記事で知り、なるほどやってみるか、と、適当に作ってみたら、全然美味しくないし、お腹は空くし、私には無理だなあと、思っていました。
ですが、最近、金属フィルターにしてから、ちょっと美味しいと思い、かつ、午前中にこのコーヒーだけで済ませられることがしばしばあり。。。
で、ちょっと、いろいろ試行錯誤してみました。
東京の水道水は以前に比べて美味しくはなったけど、水道水を使って調理すると、顔にぷつぷつと吹き出物ができることがあって以来、飲むお水も料理に使うお水も、ペットボトルです。なので、あれこれお水を試しております。で、いくつか、わかったこと。
1)お水は、温泉水
輸入ものの硬水のミネラルウォーターで入れると、カフェラテを飲んだりするにぴったりな深い味わいになります。
軟水で入れると、透明感のある、綺麗な味わいになります。
さて、バターコーヒーには、どうやら、これがいいみたいです。
鹿児島県桜島の麓・垂水温泉から湧出する天然のアルカリイオン水で、pH9.5~9.9の高いアルカリ性硬度1.7の軟水。これでお煎茶を入れると、とっても甘くて美味しくなるのですが、コーヒーもとても美味しくなりました。
2)金属フィルター
去年、アフリカから帰国した知人に、ハンドキャリーのキリマンジャロのコーヒー豆を譲っていただた時に、E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルター 蜂窩状 2層メッシュ を購入しました。
E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルター 蜂窩状 2層メッシュ ペーパーフィルター不要 1~4杯用 (シルバー)
- 内側にはステンレス316とあや織りのメッシュを採用し、普通のほうより流れがスムーズ、均一で目詰まりしにくい。外側にステンレス304を採用し、蜂窩状のフィルター穴のデザイン
- コーヒーの成分をダイレクトに抽出させたため、コーヒーの風味は強くなる
とのこと。確かに、コーヒーの味がダイレクトに抽出されるように思います。
オリジナルのレシピも、金属フィルターで入れるようになってるみたいです。
3)コーヒー豆
以前は、ワールドバリスタチャンピオンシップ2005準優勝のバリスタ門脇洋之が焙煎する豆を販売する島根県のカフェロッソのコーヒー豆を買っていたののですが、都内でどこか美味しい豆屋さんはないかと、あちこち飲み歩いてみました。チョコレートのような深みのあるシルキーな味わいのコーヒーが好きなのですが、中目黒の豆虎のコーヒーが、かなり私好みでした。
中でも、樹上完熟 晩秋摘み Chocolat Natural BSCA が大好きです。が、これがバターコーヒーとも合うようです。
以前は、かなり探さないとありませんでしたが、バターコーヒーのおかげか、最近は、アマゾンのオンラインでも購入できるようになりました。
私は、ハイ食材室のこちらのニュージーランド産バターを買ってます。ここでは、オリーブオイルや生ハムなどを購入することが多いので、一緒に購入すると、すべて冷凍で届きます。
グラスフェッドバター 1kg ニュージーランド産 無塩 無添加 バター Westgold
1個買うと、なかなか使いきれないので、1回分にカットして、アルミ箔で包み、冷凍しています。
5)オーガニックココナッツオイル
ココナッツオイルのあの匂いが苦手という方も多いかもしれません。私も、大嫌いというほどではありませんが、それほど好きというほどでもありません。ですが、このオイルに出会って、変わりました。
オーガニックエキストラバージンココナッツオイル(ポーションタイプ)×16袋 (有機 化学調味料無添加 砂糖不使用 100% 天然 非加熱 中鎖脂肪酸 ブラウンシュガーファースト)
あのなんとなく嫌な香りは、もしかして酸化だったのかと思います。
エキストラバージン 有機 化学調味料無添加 砂糖不使用 100%天然 非加熱
2018年に、英国高級食品小売業組合が主催し、「食のオスカー」とも呼ばれる「GREAT TASTEAWARDS(グレイトテイストアワード)」において世界中のココナッツオイルが集結する中、ココナッツオイルでは唯一、銀賞に当たる2つ星を受賞
のようです。
なるほど、美味しいはずですね。
これらを使って入れたバターコーヒーは、香ばしく、甘く、深い味わいで、かなり満足します。これを飲むと、午前中、お腹が好きません。
でも、残念ながら、体重は減らないようです。