ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

片貝の花火

毎年9月9日・10日に開催される奉納花火の片貝まつりに行きました。


http://www.city.ojiya.niigata.jp/kanko/matsuri/mat04.html


というよりは、アンドラモンターニュの<片貝花火付きプラン>ですね。


http://www.andra.jp/ishiuchi/whatnew.html


アンドラモンターニュに集合して、一路、バンで片貝へ。そして、田んぼのあぜ道に車を置いて、テーブルを広げ、椅子を置き、そして、ワイングラスをテーブルにセットします。


周りは、 こんな感じ、、、、、。


グラスには、シャンパンがそそがれ、前菜には、水なす、赤キャベツのマリネ、豚のリエット、などなどたくさんに、オーストリアンブレッド。前菜だけではありません。メインもあります。鶏の赤ワイン煮。しっかり温かいんですよ。シェフが、その場で、温めてソースを絡めて、皆さんのお皿にサーブするのです。宴もたけなわ、ワインもすすみ、白、赤と、どんどんボトルは空になっていきます。


そして、さあ、花火!




線香花火のようなしっとりとした花火が目の前の空に広がります。そして、一息ついたところで、


どどっ~んん、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。


音が体をすり抜けて、山へこだまします。


こだまがようやく聞こえなくなるころ、ぎー、ぎー、ぎー、、、、、秋の虫の声が、静かに耳に入ってくるのです。


ワインを一口。


先の花火の陰影が、頭の中を巡ります。それがようやく落ち着いた頃に、やっと、次の玉がひゅ~~~~~、と、あがり、花火が目の前に広がります。都会の花火とは違って、とてもゆっくりとあがるのです。都会では考えられない2尺玉、3尺玉だけでなく、10時には、世界最大の4尺玉もあがります。4尺玉は、直径が800メートルもの花火です。夜空いっぱいに広がり、その大きさ、音は、心の中にまで、響きます。


都会とは、ひと味もふた味も違う花火です。去年は、土砂降りの雨の中で、見ました。そう、雨が降ってもやるのです! あれから、1年が立ちました。今年は、初日から伺いました。初日は、晴れ、2日目は食事のときは雨でしたが、花火が上がる頃には雨が上がり、これまでに見た花火の中では、もっとも印象的でした。