中高時代の友人に久しぶりに会いたいと思ってメールをしたところ、ちょうどコンサートのチケットがあるので、一緒に行かない?とのお誘い なんとグッドタイミング。
彼女とはいつもそうです。電話をすると、「ちょうど会いたいと思っていたところなの。」と、お互いに言ってしまいます。彼女には、中学のときに、クラッシックの聴き方を教えてもらいました。学園内には、8台もピアノがあり、うち個室が5つ。お昼休みに、ピアノを弾いて時間を過ごすということもよくありました。彼女の奏でる繊細で、透明感のある音が好きでした。今は、お互い、仕事が違いますし、職場の離れているので、年に数回しか会いませんが、やはり昔からの友人は、ほっとしますね。
コンサートは、
堀米ゆず子 ヴァイオリン・ワークス「音楽の旅-叙情を求めて」~名手 野平一平 ふたたび
F.シューベルト ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.162 D.574 (デュオ)
権代敦彦 国内初演曲「永遠の賛歌 ヴァイオリンのための作品107」
G.エネスコ ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 Op.25 (ルーマニアの民族様式で)
東京文化会館小ホール
なんと、入場料は、900円!
ホールは、満席。
権代さんは、友人が今、一押しの作曲家なのだそうです。国内の作曲家の中では、3本の指に入るとも。とても、素敵な曲でした。ご本人も、美しい瞳を持つ好青年でした。今度、HMVに行ったときにでも、ほかの作品も探してみようと思っています。
思いがけず、素敵な土曜の午後を過ごす事ができました。