ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

トロント

出張でトロントに行ってきました。
いやー、もー、疲れた、、、。夜10時発で、マンチェスターに朝、10時過ぎに着くので、まあ、寝台列車ならぬ、寝台飛行機って感じでしょうかね。でも、寝れないいですもんねー。なんか、体の節々が痛い、、、。

ま、それは、さておき、

一緒に行ったアルゼンチン出身のヒトが、いっておりました。

カナダは、アメリカのいいところと、ヨーロッパの雰囲気を併せ持った良い国らしい。

確かに。インフラなどの整備の仕方は、どうもアメリカの雰囲気を感じます。やはり土地が広々としているせいでしょうか。また、空港から市内までは、建設中のビルがたくさんありました。景気がよいのでしょうか?一方、街中には、近代的なビルの間に、ときどき、年代ものと思われるような作りの古そうな建物がありました。人々は、ニューヨークほどは早くは歩かず、でも、ロンドンよりは、少し早く歩いているように見えました。一番、感心したのは、市内にゴミが落ちてないことです。そして、みんなとっても、きっちりとした格好をしている。こぎれいなのです。いつも、ブリッツのへそを出しているのか、おしりをだしているのか、はたまたお肉をだしているのか、よくわからない中途半端な格好ばかり見ているせいなのでしょうか。それは、エレガントに見えました。

ところが、英語が、わからない。なにか買い物をするとき、コーヒーを頼むとき、英語が通じないんですよねえ、、、。んでもって、何を言っているのかも、よくわからない。イギリス人に言わせると、スコットランド人やアイルランド人の発音が混じっていることが多いとか。イギリス人達も、さすがに私のように通じないってことはないみたいですけれど、カナダの人達が、結構、聞き直してました。

イギリス人が、アメリカに行って、Waterって言っても、通じたことがないって、言ってました。

ふーん。そういうもんなんですね。

イギリスにいる移民達は、カナダに行きたいと思うヒトが多いらしく、実際、カナダに移住する人達は結構いるようです。隣のラボの中国人は、カナダの職を探しに行っているところだったようです。

トロントの街の中も、実際、いろいろな人種の人達を見かけました。イギリスのように、まだ、母国の雰囲気を持ったままではなく、すっかりなじんでいるようにも見えました。ラボから一緒に今回来た留学生達も、そんなトロントを見て、カナダに来たいと思ったようです。イギリスは、嫌だ。イギリス人は、嫌いだ。旅行で来ているだけだから、わからないけれど、でも、イギリスよりはマシだと思う。でも、そう言うということは、彼らも、普段から不満があるんですよね。

ただ、食べものは、イギリスの影響を受けていると思しきものは結構ありました。
フィッシュ&チップスはあるし、マッシュポテトはどっさりついてくるし、パブも多い。もちろん、イギリスよりは、ずっとマシな食べ物が多いですが、、、。

いろいろなことを感じたトロント出張でした。