ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

イギリスの野菜は硬い

ここは南ヨークシャーで、店頭にならぶ野菜たちも、地元のものが多い。まあ、くだものとかは、スペインが多いけれど。

味は、濃いし、新鮮だし、東京で食べる野菜の味とは、比べものにならない。
でも、硬いんですよねえ。

生で食べれる野菜の場合はいいんですけど、炒め物をしようと思っても、なかなか柔らかくならないのです。

冬にオニオンスープを作ろうとして、千切りにして、炒め始めたけれど、炒めても炒めても、多少、縁が色づくだけで、全然しなってならない。そして、ずーっと、あの刺激臭が消えないのです。ひたすら涙を流しながら、40分炒め続けたにもかかわらず、全然だめ。諦めてメニューを変えて、お肉と絡めて、オーブンにいれちゃいました。

豚の野菜炒め風。
パプリカをぶつ切り
タマネギをぶつ切り
キャベツをぶつ切り
ジャガイモを皮を剥いて、半分に切る。
これらをオーブントレイに入れ、塩こしょうして、オリーブオイルを回しかけ、よく混ぜ合わせる。
で、横に隙間を作り、豚のぶつ切りを塩こしょうして、並べて、
180度40分、オーブンにぼーんと放り込む。

最後は、お醤油をかけたり、お好みソースをかけて、混ぜ合わせる。
なんとなく、野菜炒め風になります。

お好み焼きも好きなんですけど、最初、フライパンで作ろうとして、失敗。
表面は焦げるんですけど、キャベツが、いつまでだっても、新鮮で(笑)。
だから、お好み焼きを作るときは、オーブンを使っています。
オーブンを使うと、高温になって、線維もほどよくほぐされるみたいですねえ。

イギリスでは、クリスマスの野菜は11月から煮るって、話があります。
確かにねえ。硬いんですよ。少々、茹でたぐらいでは、しゃりしゃりしてるんですす。だから、ええいって、長く茹でてしまい、結局は、そのまま離乳食にできそうなぐらいになるっていうのも、わからないわけではないんですよね。野菜によって違うとか、季節によって違うから、時々楊子をさして、ゆで加減を見るなんてことを、みんなしないんでしょうし。ま、付け合わせにでてくるカリフラワーやブロッコリーやにんじんが、みんなぐしゃあって、しているのも、仕方ないとしますかね。