まあ、とはいえ、学びましたですよ。こんなことで引き下がってはいけないのです。
ボスにメールを書きました。
今度の出張のフライトのチケットを申し込むときに、ちょうど、先のあなたの出張の後でカードが使えないから、私の個人のカードをとりあえず使てくれと、マネージャーに言われました。そこで、すぐに領収書を、マネージャーに渡して、彼女は、大学に請求の書類を書いてくれました。2週間ぐらいで、お金は戻ってくると言っていたのですけれど、まだ、なにも戻ってこないんです。チェックを日本に送ってもらってもいいんですけど、それだと、余計な費用がかかるので、できれば、日本に帰国するまえに、この問題を解決しておきたいのです。あなたから、大学の事務に、早く手続きするように、言ってもらえませんか。忙しいのに、こんなことで煩わせてしまってすみません。
とね。
すると、翌朝、すぐに、マネージャーから、電話がかかってきた。
今週の金曜日には振り込まれるって、事務が言っていたわ。もし、金曜日に振り込みが確認できなかったら、言ってちょうだい。
はやーい!
そうなんですよ。なんか、困ったことがあるとですね。上から言ってもらうと、嘘のように物事は進むんですね。うーむ。どっかの国の事務も同じだよなあ。
ま、でも、これで、まだ、安心はできないんですね。ちゃんと振り込まれるかどうか。
さて、金曜日。銀行に行って、入金されているかどうかを確認するために、銀行員の方に、わざわざ行列をつくって、並びます。通帳ってないし、支出入は、2週間すぎてからのものしかみれないんで、銀行員にお願いしないとだめなんです。ま、銀行によると思うんですけど。で、やっぱり、入金はまだ。
はあ、、。
と、思ったのですが、ラボに行ってみると、机の上に「来週の火曜日に振り込まれます」との手紙が事務から届いていました。
火曜日って、シェフィールドを離れる日じゃん。
まあ、仕方ないか、、、。
イギリスに滞在して、諦めはよくなった私です。