8日に米国Bar Harborより帰国しました。
そして、ぼーとするまま時間が過ぎ、ふと昨夜のニュースを見て、びっくり。
いや、騒動に巻き込まれなくてほっとしております。
でも、そもそも8日に帰国するときに、台風接近中で、着陸前には、結構ゆれました。クルーも着席するためにサービスできませんということがしばしば。成田についたら、タンカに乗せられている人を見たりして、あれっと思ったのですが、トルコ航空で、けが人が出ていたことを後でニュースでみました。
そして、昨日のニュース。
いやいや、怖いだす。
いつも、飛行場には、マシンガンをいつでも打てるように抱えている警察官は、いつもいました。でもねえ、ヒースローのセキュリティーには、かねてより疑問を抱いておりました。アメリカがあれほどのチェックをしているのに、イギリスがこれでいいのだろうかと。
そして、イギリスにおける移民たちの不満も感じていました。
それを見聞きするたびに、大丈夫なんだろうかと、思っておりました。
だから、このニュースを聞いたときに、ああ、ついにと、思いました。悲しいかな、それが、今の世界の現実なんですよね。日本にいたときには、グローバル化のなにが悪いのだろうと思っていました。けれど、現実はそれほど甘くない。互いの文化を違いを理解することなく、世界のさまざまな文化が交じり合うことは、必ずしもプラスには働かないことを目の当たりにして、グローバル化してはいけないと思うようになりました。
日本にいると、ただ、怖いというだけの感情だけしか生まれてこないかもしれません。でも、これが今の世界の現実なんだと思います。日本におけるマスメディアの人たちの中にも気がついている人たちがいるにもかかわらず、それを伝えず、ただ、インパクトのある視聴率の取れるニュースだけを報道する。日本におけるマスメディアの罪は大きいと思います。だから、ここにこうして私が書くことによって、少しでも、現実を伝えられたらと思います。微々たる力ですが、、、。