バルセロナならどこに行くべき?と、AQさんご夫妻にお伺いして、行けそうなところでイチオシの場所は、ジローナのエル・セジェール・デ・カン・ロカでした。 急に会議が入ったりと、日程調整がなかなかできずに、ぎりぎりまで行けるかどうか、わからなかったのですが、そこはダーリンの運の強さと言うべきか、美味しいものを食べたい神通力が通じたのか、見事に調整可能、予約もゲット!
バルセロナから高速を走らせること1時間半。まあ、スペインの高速といったら、なんと無法地帯か。大胆な車線変更ありありで、しかもナビが肝心な時に動かない!ダーリンはどんどん不機嫌に、、、、。スペインなんか、二度とこないぞ!と、、、、。 ひゃ、こわっ!
でも、カンロカのお料理を食べ始めると、すっかり機嫌がよくなったダーリンです。
カンロカをやっている3兄弟の次男のソムリエさんは、先に行ったレカレドの若き当主と仲良しだそうで、私達が、カンロカに行くというと、メールを入れておいてくれたようです。そして、レカレド 2001 カバをお願いしました。
ちょっと味付けは甘めなんですが、美味しかった~!サービスもとても心地よく、優しいのです。
とっても幸せ。
お料理の後、セラーを見せて頂きました。写真を撮りそびれたのですが、それは素敵なセラーでした。産地ごとにセクションを分けてあり、それをイメージするプレゼンテーションが置いてあり、さらに、聞かせるとよいと思う音楽が鳴るのです。たとえば、ブルゴーニュは、赤いビロードの布。音楽は、確かモーツァルト。こんなセラーは初めて!夢のような時間でした。