ここのところ、ハードな日々で、すっかり更新が遅れてしまいました。
さて、少し前のことですが、NZからお客様をお迎えしました。
日本には初めてという外国のお客様が関西にいらしたら、やはり京都にお連れしないわけにはいきませんよね。
ということで、祇園 花霞さんへ。今回は、「鮎と鱧が食べたい」リクエスト。
まずは、いつものぶぶあられ。
確かに、これを飲むと、ほっこりして、エポックに入ったようなゆっくりした時間の流れに変わるような気がします。
お酒は日本酒をお願いしたら、とっておきのものをだしてくださいました。
根知・男山。 美味しい、まろやかな味。するすると、喉をとおってしまいます。
さて、お料理は、、、、
冷たいお椀。中に入っていたのは、鱧と茄子。つるつるんとした食感がたまりません。
子持ちこぶと、、。あれ、忘れてしまいました。やっぱり書いておかないと忘れちゃいますね。
そして、このわた。お酒が進むんですよねえ。
鱧も美味しいけど、かれいが美味しい!
鮎。
香りが豊か。頭からぱりぱりと食べられます。幸せ~。なんと、付け合わせがアワビだったりします。
お口直しのトマトのジュース。さわかやです。
ジュンサイと湯葉が美味しい。
みがきにしんの炊いたの。 ごぼう、れんこん、小松菜、油揚げ、こんにゃく。
珍しく濃いめの味付け。
琵琶湖の鰻。
これがまあ、上品な脂ののりよう! 口の中でほろほろと溶けて行きます。こんな鰻は食べたことがないです。これは、桜井さんに、頭をがちんってやられたって感じです。京都の夏は、鮎や鱧だけではない。こんな美味しいもんもありまっせというメッセージ?!
いつもの炊き込みご飯。今回はマテ貝。
美味しくて、お代わりしてしまいました。食べたあとで、食べ過ぎたって後悔するんですけどね。残ったご飯はおにぎりにしてくださいます。これがまた、おうちに帰って、美味しいんですよねえ。おじゃこも、お酒のアテにいいかんじなんです。
葛餅、びわ、イチジク、グレープフルーツ。
びわがとても香ってました。葛餅も美味しくて、、、。
当然、お腹いっぱい、、、。ボブも満足したようでした。
私達も、堪能しました。やっぱり鮎も、鱧も、京都。そして、鰻の味も知ってしまった私達でした。