BBQ その2
さて、さて。
で、どーですか。この食材。ふふふ。おいしそうでしょ。
イギリスの食事は美味しくないのですが、調理するうちに美味しくなくなるのであって、最初の食材は、美味しいんです。野菜の味も濃いし。そして、一番、美味しいと思うのは、マッシュルーム。これは、どんなにくたびれたのを買っても美味しいですねえ。
で、ビッグマッシュルーム。オリーブオイルとローズマリーでマリネしてあるものを時間をかけてゆっくり焼いたら、ジュースがじゅわ~。美味しかったです。
あとは、串ものに、お肉のパテ。ソースは、ちょっとスパイシーなBBQソース、甘いBBQソース、ホットなメキシカンソース。
オランダ人のダンナさんが、スパイシーBBQソースやメキシカンのソースは、すごいスパイシーだから、気をつけて、と、言うので、ちょっと舐めてみたけれど、うーん、って感じです。で、それほどでも、って、言うと、日本人は、スパイシーなのは大丈夫なのかと聞く。韓国人ほどじゃないけれど、イギリス人ほど食べれないってことはない、って言ったら、笑っていた。
そう、イギリス人って、スパイシーなのが駄目なヒトが多いんですよね。ガーリックも嫌いな人は多い。スパイシーサラダをレストランで頼もうとしたら、ウェイトレスのお姉さんが、「すっごく辛いわよ」って、言う。どれどれって思って頼んでみたら、一体なにが辛いんだろうと思うほどなんでもなかった。カレーも、たいていお子様カレーのように甘い。スパイシーなのを食べたときには、苦いって、言っていた。うーん、やっぱり味覚が発達してないんだよな。
中国人の男性は、基本的に料理が好きらしいので、焼くのは、中国人達にお任せして、私はどーんと座って、一人でワインを飲みながら、テントの中でそよ風に吹かれ、いや~、気持ちよかった!