ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

BBQ その1


中国人のポスドクのJちゃんが、前からずっと企画していたのですが、イギリスのこのお天気。たいてい彼女が企画しようとすると、雨の予報がでていたので、ずっと、のびのびになっていたのです。でも、私が帰国する前には、絶対にやりたいという思いが通じたのか、ついに決行できる日がやって参りました。

って、大げさ。

残念ながら、それまでの良いお天気とは違って、ちょっと曇りだったんですけど、カンカン照りになってもそれは暑いので、ちょうどよかったかな。

中国人留学生とその奥さん(新婚ほやほや)、マレーシア人、私、そして、Jちゃんとその旦那さん(オランダ人)の6人。残念だったのは、下のラボの韓国人留学生の2人が学会に行ってしまっていて、来れなかったこと。なぜって、この6人だと、お酒が飲めるのは、私しかいないから。みんな。グラス1杯飲むと、赤くなる。日本人にもお酒が弱いヒトは多いけれど、中国人もだめみたいです。イギリス人達は、最初の頃、私が平気な顔をしてお酒を飲んでいるのを見て、びっくりしてました。

まずは、お宅拝見。見せてもらったのは、私だけですけれど、彼女も見せたかったのは、私にだけみたいだった。

まず、キッチンから入ってしまったけど、すぐのところにランドリーと、トイレ。
右側に、ずっとオーブンとか食洗機とかが収まっている。で、冷蔵庫と冷凍庫は小さいのが2台ならべてある。なるほど、確かに3ドアって、収まりが悪いことが多いけど、こうして2台置くのも手かもね。

そして、キッチンからリビングへ。あ~、これは素適。写真を撮らなかったのが惜しまれるけれど、やっぱり、こういうのを写真に撮るのは、ちょっと失礼な感じがして。ちょっとふかふか系の絨毯が全体に敷いてあり、手前のコーナーには、ソファー。そして、ごろんとして見られるようにテレビがちょうどよい位置にある。さらに、右側一面は、作りつけの本棚。半分から向こう側は、ダイニングテーブルが置いてある。出窓に面しているので、そこにはお花が飾ってあった。うーん。雰囲気があります。2階には、メインベッドルームと、ゲスト用ベッドルーム。それに書斎とバス・トイレ。ゲスト用のベッドルームは壁は碧い色に塗ってあって、素適!

こんな家に住んでいたら、私、家から出ないわ

そうなの。とっても快適なの。もし、細胞の餌やりをしなくてよかったら、本当に絶対に家から出ないわ

いや、ほんとに。いつまでも家でだらだらしていたい気分になるおうちです。

そして、お庭。きれいに花壇が作ってあって、ラベンダーやバラが植えてありました。一番奥の2つの木はリンゴだとか。広さは、全体として、日本の家とさほど変わりません。イギリスも国土は狭いですからね。だけど、昔、ウサギ小屋と評された日本の家は、イギリスよりも遙かに狭いと思われている。よく聞かれるのです。「日本の家って、そんなに狭いのか」って。いや、イギリスと一緒だって。というと、「ふーん」って、言われる。まあ、シュールなギャグを言いそびれたって雰囲気かな。

さてさて、お宅拝見は終わって、お庭にでると、テントが張ってありました。
おー、これはなかなかよいかも。そう、外で食べるのは気持ちがよいのですが、しばしば虫が飛んでくるんですよね。これだと、虫が来ないから、ぐっど~。