ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

イギリス英語

西洋人は、物事をはっきりと主張する、って、思っていたのです。イギリスに来る前は。でも、それは、アメリカ人だけなんですよね。日本人は、回りくどい言い方をして、なにが言いたいかわからない、なんて言われるけれど、イギリス人に比べてらた、マシだと思うなあ。イギリスの人達は、そりゃあ、回りくどい言い方をする。ある事を言うのに、なんだか、3回ぐらい周りを回って、逆の言い方をしたりする。初めのころは、一体何を言われているのか、全然わからなかった。でも、そのうち、彼らがぼそぼそとニコニコしながら話しているその内容の大半は、皮肉、悪口ってことがわかってきた。それも、とっても微妙な言い回し。

そこでお薦めなのは、この本。

Cafeglob.com presents pharases in real life
イギリス英語でとっさのひとこと
Cafegobe.com編

来る前に、たまたま見つけたんです。で、見ると、かなりきわどい会話が載っていて、えーって、思ったけど、実際、これと同じフレーズを何度聞いたことか。

もちろん、ちょっといい人達もいるのですけどね。

あるイギリス人の奥さんは、アメリカ人で物事ストレートにおっしゃるらしい。で、嫁姑問題勃発とか。(これは、世界共通!イギリス版・渡鬼か?)イギリス人のご主人のご両親とアメリカ人の嫁とでは、会話が成立しないらしい。間に入った旦那様、そりゃあ、ご苦労されているとか。日本で言うと、京都にきた東京の嫁ってところかしらん。関西人には、東京弁はきつく感じるみたいだし。でも、実は、京都弁も、はんなりしてるけど、言っていることはきつかったりしますもんね。

アメリカ人の知人も、イギリスに留学して、1年ぐらいは英語がわからなかったとか。日本人の私がわからないのも当然か。