イギリス、嫌いですねえ。
でもねえ。私が、研究をしにきているから、嫌いなんですよね。
これが、たとえば、私にダンナが居たとして、ダンナについてきただけだったりしたら、結構、楽しめたと思うのですよ。
イギリスには、老後に住みたいって、思うんですよね。
だって、年配のご婦人方は、みんな真っ赤かとか、ピンクの花柄のワンピースやらスカートをはいて、しかも、時には、胸も半分ぐらいだしている襟ぐりの深いTシャツをきていたりする。パブやクラブも、若い子たちだけでなく、年寄りもたくさんいる。年齢関係なく、楽しんでいるのです。
これって、羨ましい。日本のクラブで、おばちゃんなんか、見ないですもんね。
いやいや、だから、いいところはいっぱいあるのですよ。
あんまりあくせく働かなくてもいいし。って、そもそもあくせく働いたってなんにもならないんですもん。この国では。
そう、だから、そもそも、ここに来たのが間違いだった、って、わかっています。
今月中に、これをしなくちゃ。
今週中に、これやりたい。
だから、これを今日、注文しないと、、、。
なんて、ことをやろうとすると、もー大変。
青筋たてて、一人でカリカリしないといけない。
そんな時に、イギリス人には、
Oh. Never mind. Be patient.
と、言われる。
が、そんな言葉をかけられると、ますますカリカリきちゃうのです。
時計が違うんですよね。
私の時計は、まだ、ちょっと、ここの時計には合わせられそうにありません。