NZシラーで、ピノノワールのようなエレガンスのある味わいと賞される
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とはいえ、ほーって、思ったことが実はなかったりしてました。最近は、人気が高くなって、入手が難しくなっていますが、ここのところはちょっと入手できる機会が続き、2016年シラーが2本あるので、1本開けてみることにしました。
どうせ固いよな、と思い、開けてテイスティングをしてみれば、やはり固い。。。
木の香りが先にたち、ブルーベリーの固い果実の香り。。。。いつも感じる、「いつになったら美味しく飲めるんだろう」、そう思ってしまう。
半分をデキャンターにして、ボトル半分ぐらいを再度、テイスティングしてみる。
え?!なにこれ?
チャーミングな赤い果実の香りと、少しフランボワーズな味わい。もちろん、ブルーベリーな固い感じはあるものの、最初のボトルのトップとは違う。木の香りもほとんど感じず、美味しい!長く伸びるシルキーな酸。のど越しも滑らか。
初めて、素直に美味しいと感じたかも。。。
これまで飲んだものは、きっといつか美味しくなるに違いない香りと味で、美味しいとその時に感じるものではなかった。こんなタイミングで、美味しくなるのね。。。
ワインとは、不思議なものです。