ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

月曜日の朝

5時20分 レア姫、主を起こす。

まず、両前脚を揃えて、主のミゾオチを押さえる。

  • 次に、お腹の上に箱座りする。
  • お尻を向けて、尻尾で顔をパンチする。
  • 髪の毛を舐めようとする。
  • 爪を出していない前脚で、優しくふわっと顔に猫パンチする。

これは、主が起きようと起きまいとルーティンらしい。
以前は、枕元にある箪笥の上に上がり、そこから私の顔の脇に飛び降りる、という荒業をやっていた。しかし、これでは主は起きないとわかったらしい。そして、最近の彼女のブームは、

 

鳴く。

鳴く。

鳴く!

夜中にキッチンに入らないように柵を置いてあり、朝、柵を開けると、まず、ごみ箱のビニールを舐める。その柵の前で、みゃあお。と鳴くのだ。

最初は、可愛く、みゃあおと、鳴く。

次に、起きろや、と、言わんばかりに、みゃああああああああお。と長くなく。

それでも起きないと、いつまで寝てんのよ、いい加減にしてよね、と、怒ったように、だみ声で、びゃあああああおおおおおおおお! と叫ぶ。

あの可愛い美しい顔に似合わないだみ声なのだ。

この声を聞いてしまうと、さすがに主は起きてくることに、彼女は気が付いたのだ。

 

レアちゃんよ、君は賢い。

起きたよ。

あと10分寝たかったんだけどな~、な月曜日の朝。