ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

水道代

イギリスは、食器などを洗うときに、洗剤を洗いながさない家庭が多いみたいです。

この話は、結構、有名ですよね。

実際、あまりこまめでない性格のヒトが多いようで、使った後の食器はそのまま積み重ね、どうしも使う食器がなくなったら、シンクにお湯をため、そこに、洗剤をじゃあ~と、入れて、ちゃぽんと、食器をそこに入れる。で、ブラシで、ささって、汚れをかき回し、そのまま引き上げて、リネンで拭く。

なかなか良い感じにつやがでるみたいです。

うーむ。使いたくないですよね。こういう食器。

最近は、食洗機の普及で、洗剤が洗い流されていないということはないようですが、そのかわりにリンスを使って、つやがでるようにしてあるようです。どっちにしても、洗剤かリンスは、食べているみたいです。

洗剤の組成が違うんじゃないかって?
いえ、いえ、さして変わりません。口にしていい理由なんぞないのです。

なぜ、洗剤を洗い流さないのか。

諸説あるようですが、一つの理由としては、むかし、コレラが流行ったことが理由で、水道水とは汚いもの、というイメージがあるようです。まあ、ねえ、確かに、洗剤によって、細菌はいなくなるかもしれませんけれど、洗剤そのものの人体への影響は考えないようです。

イギリス人の自然を大切にするって、ポリシーと矛盾するって、思うんですけどね。ま、もっとも、もともと、イギリス人の自然に対する考え方なんて、はなから信じてませんけど。

ちょっと、話はそれますけど、ドイツ人も、オランダ人も、あんまり洗剤を流さないみたいです。イタリア人と、スペイン人は、ちゃんと洗剤を洗いながしています。イギリス人達の洗剤を洗い流さない風習を思いっきり笑っておりました。

で、ま、なにを言いたいかって、言うと、水を使う量が違うのです。日本人とは。

だって、これに加えて、イギリス人は、お風呂に入らない。実際に、どのくらいの割合で入るのか、知りませんが、ラボでも、うら若き女性が匂ったりするのです。
街ですれ違う人達は、言うまでもありません。噂によると、1週間に2回ぐらいって、話です。

もちろん、中には、朝晩、シャワーを浴びるというイギリス人もいます。

が、概して、シャワーを浴びる回数は少ないようです。

それを証拠に、予測値で請求されてくる水道代は、私の使用量のだいたい半分です。使用量の訂正の連絡を入れると、「まあ、そんなにお使いになったのですね。」ってコメントがたいていついている、、、、。

毎月、使用量をサイトに書いて、毎月、引き落としってこともできるみたいなんですけど、私の場合は、ちょっとの間だけだし。第一、3ヶ月ごとの支払いだから、せいぜい3回か、4回だから、ま、いいや。ん?

さて、予測値で水道代の請求が来ているので、実測値を連絡せねば、、、。