先日、とある駅の近くのワインバーなるところに行ったら、分厚いワイングラスに、きんきんに冷えたピノノワールが注がれ、冷たいですね、と言ったら、「フランスでは、星付きレストランでは、ピノノワールは冷やして飲むんです!」と、キッパリ言われて、なかなか絶望的な気分になったのでした。
そこで、もう失敗はすまいと、心に堅く誓いました。間違いのないお店に行こう。
とはいえ、仕事帰りで、わざわざ遠くの駅まで行く元気はなく、on the wayでとなると、限定される。どっかないかなあ、と、考えてみたら、ありました!
r.gnavi.co.jp20時までの入店なので、早めに仕事が終わった時しか、行けないのですが、この日は早々に集中力が切れて、そうそうに職場から退散し、Go!
お店が少し混んでいて、お料理が出るまでに時間がかかると、言われたけれど、そんなに食べるつもりもなく、ちょっと一杯のつもりなので、と、応えて、案内してもらいました。
「そんなことはおっしゃらずに、どうぞゆっくりしていってください。」
と、完璧な受け答え!
あら~。流石!美味しい!
いつも食べている生ハムはなんだったの?というぐらい美味しい。。。。
しかも、たっぷり。
「今日は、スライサーの調子が良すぎてしまって、ついついたくさんになってしまいました。」
う~、さすがイタリアンレストラン!
プロセッコも喉の通りがよい。。。
そして、後一口でなくなるというタイミングで、次はいかがしましょう?と、ボトルを2種類もってきていただき、こちらにしました。
ピアーノ・ディ・モンテヴェルジネ・タウラージ 2013 フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ
昨日の抜栓とのこと。 タウラージDOCG アリアニコ
深いスミレの香り よく熟した土壌 少しブルーブラックインクの香り
伸びる酸味
しなやかなタンニン......
いや、これ、美味しい!! こんなのをグラスでされたら、もうノックダウンでしょう。
さて、赤ワインの美味しさにため息をつきつつ、あと一口残したところで、
そして、出されたのは、ビアンコ ディ モルガンテ
モルガンテが造るネロダーヴォラ100%の白ワイン
白い花
乾いたミネラル 砂地
グレープフルーツ、桃
アタック強い アミノ酸の旨味があり、酸味スッキリ
美味しい。。。。
でも、でも、タウラージ、美味しかった~。
で、感激していると、なんと、ボトルのテイクアウトもOKで、オンリストの半額だって!
いや、持って帰るし!!
ということで、1本、お持ち帰りしたのでした(#^.^#)
仕事が終わったあとの、一杯は、ここにしよう!