ワイン好き・ねこのミーの庭 パート2「猫とワインと美味しもの」

いつの間にか60代一人暮らし。断捨離しつつも、日々を楽しみ、美味しいものを食べ、愚痴を書いてます。

60代お一人様 シンプルに暮らすための生活習慣改革の目標

特別お題「わたしがブログを書く理由

今年のお正月に、実家の87歳の母がデイケアの方々に介護していただいているのを見て、これは大変だと思った。介護が大変なのではない。母の生活スタイルが定まっておらず、介護の方も戸惑っているだろうことに気が付いた。私ももう60代だけど、今ならまだ生活習慣を変えることもできる。お正月に自宅に戻り、あれこれ、改善すべき項目をリストアップして、その思いをSNSに挙げた。でも、SNSではサーチができない。その時に思った記憶は飛んでいるし、メモもどこかに行ってしまった。そろそろまたお正月が来るので思い出したけれど、生活習慣を変えようなんて思ったことをすっかり忘れていた。これでは意味がない。

ブログに書けば、いつでも見返すことができ、検索することもできる。もしかしたら、他の人達も読んで、素敵なアイディアをもらえるかもしれないし、私の思いが参考になる人もいるかもしれない。

ここに書いて、気が付いた時に読み返しつつ、少しずつスキルを溜めていこう。

 

シンプルに暮らすための目標

1.洋服
  • 本当に着るものだけにして、着ないものは断捨離する。
  • 普段着を作らない。
  • ブランドを決める。
高齢になると、一人で着替えができなくなる。お出かけ用にわざわざ着替えたりするのは大変だ。それに、簡単には自分で洋服を選びに出かけたりはできない。メーカーが決まっていれば、誰かに頼んで買ってきてもらうことができるかもしれない。
着心地の良いもので、ちょっとした買い物ぐらいには出かけられるようなものを、普段から着る。おしゃれなレストランに行くときは、羽織るもので対応できるようにする。まずは、そういうブランドを探すところから始めよう。
2.肌着
  • シルクにする
  • ブランドを決める
若い時は大丈夫でも、段々と皮膚が敏感になってくる。肌に優しいものが必須になる。もともと肌が弱く、ナイロンやウレタンは痒くなってしまう。綿はごわごわしてるとダメだったりする。下着はシルクにする、と決めておけば、トラブルも減る。
収納場所は1つの場所で済むようにする。
洗濯した後にたたんで箪笥に入れる時、同じメーカーのものであれば、同じようにたためば綺麗に効率的に収納できる。
自分以外のヒトに箪笥から持ってきてもらう場合、着ない、着れないものが混ざっていると、わからないので、そういうものは極力箪笥の中にないようにしておく。
3.料理
  • 定番料理を決める。
  • レシピを保存しておく。
  • 購入先を決めておく。
  • お取り寄せできるものを使う。

今はよく作っているレシピでも、例えばしばらく入院してしまったりすれば、忘れてしまうかもしれない。誰かに作ってもらたいと思った時、レシピがあれば作って好きな味を再現してくれることもあるかもしれない。日々、自分が作る料理をレシピ化して、保存しておき、忘れてしまった日々を思い出すこともあるかもしれない。

足が悪くなると、買い物もままならない。ネットで購入できれば、玄関に荷物を取りに行く程度で素材が手に入ることを確認しておく。20年ずっとそのお店がずっとあるとは限らないけれど、何であるかを保存しておけば、代替品も探しやすいはず。

4.保存容器
  • 中味が見えるもにする。
  • 開けやすいものにする。
形がそろってないものを形よく収納する能力は老化とともに低下していく。蓋を開ける力も低下するので開けやすいもので、開けなくても中身がわかる方がいい。形がそろっていれば、収納しやすく、冷蔵庫の中も整理しやすい。
5.洗剤やせっけん
  • 配送できるものを使うようにする。
  • シンプルな成分からなる赤ちゃん用肌着にも使うようなものを使う。
1回洗いでOKと書いてあっても、やはり残ってしまう。注水で2回洗い以上して、しっかりと洗剤を落とす。
6.化粧品など
  • できるだけ余計なものは使わない。
  • お取り寄せできるものを使う。

天然成分でもアレルギーが多く、カモミールドクダミ、エルダーフラワー、赤松がダメ。パラベンはダメ。最近の化粧品には、カモミールが入っていることが多くなってきた。最初は入っていなくても、突然加えられたりする。それで使えなくなった化粧品もこれまで多くあった。そこで、いっそのこと、自分で作ることにした。

最近、グリセリンとペットボトル水とアロマエッセンスで自作中。目下のところ調子は良い。しかも安くすむ。2週間に1度ぐらい作らないといけないけれど、グリセリンとエッセンスだけなのでそれほど面倒ではない。とりあえず、今のところ1ヶ月これが続いている。

 

昔は、お嫁さんが義両親を看るというのが美徳だったけれど、今はかなり状況が違ってきてますよね。そもそも私には子供がいないし、離婚して独り身。

高齢者が増え、特定の誰かが細かいパーソナルな配慮をしながら看るのではなく、ヘルパーさん、デイケア―など、様々な方々に助けていただきながら、在宅でそれぞれが生活することになるのだと思います。そうだとすると、きちんとルールを決めておいて、お互いが気持ちよく、効率的に暮らすために、シンプルで機能美ある生活を習慣づけておかないと、自分も辛いし、ケアするヒト達もきっと辛い。

もちろん、ルール通りにはしてもらえなくても、本当はこうしたい、という希望が明確にあれば、対応の仕方も変わってくるはず。(ほんとか?いや、信じたい)

信ずるものは救われる?

少しずつ、生活習慣を改革していこう、と思うのでした。

ここに書いたことを、20年後に読み返すこともあるかもしれない日を思い浮かべながら。